2007年07月02日

GSX1300BK B-KING

'08モデルのハヤブサと同時にB-KINGことGSX1300BKも発表された。デザインは既にメディアやショーなどで公表済みで、今回は具体的なスペックが明らかにされた。エンジンはニューモデルのハヤブサの流用で1340cc、S-DMS(ハヤブサやR1000と違って2モード)も搭載し、価格はハヤブサより900US$ほど高い。

既存のバイクで最もイメージが近いのはヤマハのV-MAXやMT-01だろうか。パワーみなぎる外観通りのハイパワーエンジンを搭載したネイキッドである。エンジン出力は未公表だが、圧縮比が12.5のままでありネイキッド最高の座は確保するだろうから、BMWのK1200Rを上回るためにも170馬力は超えてくるだろう。

少し気になったところについて書いてみると、まず235kgという乾燥重量がある。新しいハヤブサが220kgなので、同じエンジン・フレーム形式でカウルがないのに15kg増ということになる。スーパースポーツのネイキッド版はFZ1やFZ6のようにオリジナルのエンジンを搭載したモデルより重いが、これは軽量化のプライオリティが非常に高く結果として価格も高くなってしまっている(チタンやマグネシウム合金のような軽量な材料は高価)スーパースポーツと比較するからだ。B-KINGの場合、比較対象のハヤブサはそれほど頑張って軽量化しておらず、価格に至ってはB-KINGの方が高い。にも拘わらずB-KINGの方が重いのは不思議だ。

ホイールベースは1525mmとかなり長く、重量も併せて考えるとスポーツバイクというよりツアラーの領域である。たった二つの数値でバイクの性格を推測するのは乱暴ではあるが、どちらも設計の意図を強く反映する重要な値だからそう間違った話ではないだろう。重量・ホイールベース共にCB1300SFの初代と現行モデルの中間程度なので、スポーツ性はその辺りをイメージすると近いのかも知れない。

デザイン優先のバイクのためか、ガソリンタンクは16.5Lの容量しかない。1340ccのエンジンで低燃費は期待できないので航続距離は短くなる。相当燃費走行すれば300kmも可能だろうか。

余談だがフロントブレーキがラジアルマスターシリンダーになっている。ハヤブサにもつければ良いのにと思う。

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B-KING GSX1300BK(スズキ:バイク)【ブログで情報収集!Blog-Headline/life】at 2007年07月31日 22:20