2007年07月04日

バイクは危険分子?

大阪府警察がバイクの死亡事故の増加を受けて二輪車事故ブロック作戦なるものを実施しているらしい。それは構わないのだがそのポスターに書かれた“バイクを見たら事故に注意”という文言はいただけない。これではバイク自体が飲酒運転の如き危険な存在というイメージを与えかねない。もちろんバイクは小ささ故に見落としやすいため、ある種危険な存在とも言えるが、それはバイクを見落とすことで危険な状況を作り出す四輪にまず第一の問題がある。ただでさえ不条理に差別されがちな二輪に余計な偏見を植え付けるようなコピーを警察が掲げているとは困った話だ。


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